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合格ラインは最初に掴んでおこう。
G検定に限らずですが、試験を受ける際に合格ラインの把握は最初にしておくと、あとの計画が立てやすくなります。
合格ラインと模擬試験の点差がわかれば、あと何点分埋めれば合格できそうかわかります。
ゴールの見えない受験勉強を延々と続けるのも体力的・精神的に辛すぎですから。
最初に合格ラインをつかみ、自分の実力との差を埋める計画を立てていきましょう。
肝心の合格ラインは?公式は非公表です。通説では70%が目安です。
肝心の合格ラインですが、主催者のJDLAは公式発表していません。
ネットでは推定70%程度というのが通説です。
(非公表なので、それは諸説あります。)
私は念のため、80%を目指して頑張りました。
合格ラインのチョイ上を目標にしておいたほうが確実かなと思い、チョイ上設定です。
合格ラインがわかったら模擬試験を受けよう。
模擬試験といってもオンラインで受験する模擬試験でもいいですし、過去問を模擬試験のつもりで解いてみても良いです。
70%の合格ラインに対して自分の実力で何%取れるか把握しましょう。
仮に50%の正答率でしたらあと20%を何で稼ぐか、考えれば大丈夫です。
試験対策の時間は限られている。
模擬試験を受けたら自分がどの分野は強くて、どの分野が弱いかわかると思います。
強い分野はもう少しだけ勉強すれば、もう少し点数を伸ばせることでしょう。
弱い分野は補強の勉強をすれば、取りこぼしている点数を底上げできるでしょう。
すごく弱い分野は勉強時間を投入しても、点数を伸ばせないと悟ってしまうこともあるでしょう。
試験対策の時間は限られています。
一番伸びしろの期待できる部分に注力するのが効率の良い勉強法になります。
私の例で言えば、自分が数学はわかっていないので、数学問題のうちで簡単な分野には対策をしましたが、ちょっとここは無理だなと実感した部分は試験対策に時間を割くのが無駄だと思ったので、そこはあきらめました。
そこの問題が出たら自分の頭では正解を出せないと考え、4択問題の運に任せて、回答することにしました。
推定合格ラインを信じて試験対策をすすめよう。
合格ラインは推定で70%というお話でした。
試験の回によって問題数は変わるようですが、2時間で200問から220問程度の例が多いようです。
そうすると合格ラインは140問から154問となります。
逆に言えばかなり間違えても合格できるんです。
200問の場合60問、220問の場合66問間違えても大丈夫と想定できます。
そう考えると少し気が楽になりませんか?
対策も立てやすくなりますよね?
私は数学の難しめ問題は最初から捨てて、その他の部分に試験勉強の時間をあてました。
このように効率的に試験対策を行って、合格に近づいていきましょう。