G検定とはAIに関する知識を広く浅く試されるジェネラリスト向けの検定なのです。
G検定を受験しましたが、本当に難しかったです。
実際に試験を受験したものとしては、この試験のどこが広く浅くなんだか、、、、浅くなんかないです。
浅い部分もありますが、深い部分は結構深いんですよ。
問題集を読んでみて、初めて見る単語が並ぶというありさまです。
私自身、IT業界歴30年ですが、ほぼ知らない単語ばかりというのは新鮮な体験です。
自宅でオンライン受験するので、カンニングし放題なんです。
ググっていいんですよ、この試験は。カンニング公認の試験なんです。
しかしながら、試験の時間が短すぎて、ググっている暇なんてないんです。
なんせ2時間で200問と言われている試験です。
1問あたり30秒程度しかないんです。
(事前に分かってましたが本当に短い)
しかも問題を読むのだけでも、結構時間がかかるんです。
基本的に4択なんですけど、その4択を読むのも、理解するのも
なかなか慣れない内容なので、手間取ります。
下手したら問題読むだけで30秒近くかかるものもあります。
もちろんググってしまうので、前半の1時間経過時点でも問題の前半が終わらず、
このままのペースでは間に合わないのは確実でペースアップを迫られました。
でも、やはり自信がないからググりたくなるんですよね。
なんとなく、記憶にあるものは記憶を頼りに直感で回答し、
ペースアップしていきなんとか最終問題まで辿り着きました。
ほぼ直感で選択肢を選び画面右下の確定ボタンをクリックできたか
どうかというところでタイムアップです。
これは最終問題は送信できたかどうか怪しいですが、
ほぼ全問回答だけはできました。
もうあとは結果メールを待つばかりです。
この間にわからんかったところだけでもリストアップしとこ。
GDPR、営業秘密、CNNモデル、音声認識
ポアソン回帰
MNIST
メガ、ギガ、テラ、ペタ以降(PEZYと覚えよう、、、今さらですが)
TPUは勉強してなかったな。
depthwise畳み込みとはなんなん?
確率密度関数????
今回の資格試験はAIになじみがなかったので非常に難しかったです。
難しい試験ではあるが、やる価値はあった。
しかしながら、試験対策として講座を受ける、過去問をやる、自分なりのまとめを作る過程で、AIのことを体系的に学習することができたのは大きな収穫です。
受験対策をやる前にはAIというのがどういうものかボンヤリとしていたものが、発展の歴史、現在の適用具合、今後の展望が学べました。
またAIに関する会話も全く理解できない状態から、少しは理解できる状態に進化することができました。
今後のリテラシーの一つとして習得必須の分野と確信しました。
さらにテクニカルな内容であるエンジニア向けのE検定の受験者や実務でAIを扱っている皆さんには感服しますね。
これを見られた方もAIに興味を持たれたらG検定へのトライいかがですか?
実務をされている方も受験をすることで体系的に学び直すことができるので、より理解が深まると思います。
皆様にもおすすめです。
合否連絡は月末ごろのようです。
あとは結果を待つのみですね。